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  • 【2025年3月最新】カンボジア・プノンペン国際空港のタクシー予約方法|空港内の新設マシンからアプリ比較まで徹底解説!

    2025.03.23

    カンボジア旅行や出張で首都プノンペンに到着した際、多くの人が最初に悩むのが「空港からの移動手段」ですよね。
    2025年3月現在、プノンペン国際空港では新たにタクシー予約専用マシンが導入されており、外国人観光客や出張者にとって非常に便利なサービスとなっています。

    本記事では、実際に使ってみた体験をもとに、タクシー予約マシンの使い方、料金、注意点、さらにカンボジア国内で主流の配車アプリ「PassApp(パスアップ)」や「Grab(グラブ)」との比較を含めて、詳しくご紹介します。


    ✅プノンペン空港のタクシー予約マシンとは?

    ● 設置場所

    プノンペン国際空港の到着フロアにある入国審査(イミグレーション)を通過後、荷物受け取りエリアの背後に、近年新しくタッチパネル式のタクシー予約機が設置されました。

    カンボジアプノンペン空港のタクシーBookingマシン

    ● 操作方法

    操作はとてもシンプルで、以下のようなステップです。

    1. 画面の指示に従い、目的地をGoogleマップ上でピンを立てて指定

    2. 料金の見積もりが表示される

    3. クレジットカードで支払いが可能

    この予約機では電話番号などを登録するオプションもあるかもしれませんが、筆者が利用した限りでは、地図上での位置指定が基本でした。あらかじめGoogleマップで宿泊先や目的地の位置を把握しておくとスムーズに操作できます。

    ● 利用に向いている人

    • 深夜着で外に出たくない方

    • 英語やクメール語に不安がある方

    • スムーズに移動したい方

    特に初めてカンボジアを訪れる旅行者にとっては、空港内ですぐに予約・決済まで完結できる点が安心です。

    実際に使用した動画はこんな感じです。
    カンボジアプノンペン空港のタクシーBookingマシン


    💰料金は?アプリと比較して割高?

    タクシー予約マシンを使う最大のデメリットとも言えるのが料金です。たとえば、通常8ドル程度で行ける距離が、マシンでは16ドルでした。なんと約2倍

    これは政府主導での料金設定とも考えられ、利便性の代わりに少々割高となっています。


    📱カンボジアの配車アプリ:PassAppとGrabの特徴

    ▶ PassApp(パスアップ)

    • カンボジア国内で非常に普及しているアプリ

    • 主に**トゥクトゥク(リキシャ)**やタクシーの配車に利用

    • ABA銀行アプリと連携してキャッシュレス決済が可能

    ▶ Grab(グラブ)

    • 東南アジア全域で使える大手配車アプリ

    • クレジットカードの登録が可能で完全キャッシュレス

    • 英語表示にも対応しており、外国人に人気

    ● 空港利用時の注意点

    現在では、空港ターミナル内で待機しているタクシーやトゥクトゥクはほとんどおらず、乗り場は空港の敷地外に押しやられている状況です。そのため、アプリで呼び出すとお互いにナンバープレートなどで探し合う形になりますが、特に大きなトラブルはありません。


    📶まずはSIMカードの購入を!

    アプリを使うにはインターネット接続が必要ですので、カンボジアに到着したらまず空港内でSIMカードを購入することをおすすめします。主要キャリア(Smart、Metfone、Cellcardなど)のSIMがすぐに手に入り、空港内でのサポートも比較的親切です。


    📝まとめ:どれが一番おすすめ?

    移動手段料金決済方法利便性おすすめ度
    空港内予約マシン★★☆☆☆(高い)クレジットカード★★★★☆初心者・深夜便
    PassApp★★★★☆(安い)ABA連携★★★☆☆慣れた人
    Grab★★★★☆(安い)クレカ★★★★☆外国人向け

    それぞれの利便性や料金を考慮しながら、自分に合った移動方法を選んでみてください。特に初めての方や英語が不安な方、深夜到着の方には空港内のタクシー予約マシンが非常に便利でおすすめです。


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