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カンボジアの賃貸住宅の客付に関して
2024.11.09こんにちは。
カンボジアプノンペン、タックマウ、コンポンスプーで建築・不動産開発・賃貸住宅建設を手掛けるIZI REALESTATEです。
今日はIZI REALESTATEの賃貸の客付についてお話ししようと思います。2018年からカンボジアのナショナルロード3、コンポンスプーエリアで農地を宅地に変更して開発するプロジェクトをおこなっております。
当初、カンボジアではランドバイキング?という呼び方だったと思いますが、土地に砂をかけて販売するというのが少し流行っており日本の会社も何社かトライしていた過去があります。
コロナの始まりや、多数の詐欺被害により、政府がハードタイトルを推奨するようになったことでランドバイキングは終焉を迎えたように感じています。今では大手ディベロッパーたちは建てながら売るプレビルドスタイルの建売住宅を推し進めているのが2024年のローカルディベロッパーたちの現状です。
我々もまずは土地のみの販売、その後8戸の1戸あたり30000ドルくらいの住宅の建売を経て、14連棟の住宅の建売を行い現在に至るのですが色々とやってみて思ったことがあり賃貸住宅の建設をはじめたのが2023年の出来事です。
他の日経の投資事業とは違い我々のプロジェクトのターゲットは工場で働いているローカルのカンボジア人たちです。
そこをターゲットにすることに意味があると思いましたし、せっかくカンボジアいるのだからカンボジア人の生活を豊かにしたいという想いもありそのようにした次第です。
そのようにしたことにより、とても苦労したというのも事実ですが。今回の賃貸住宅への投資プロジェクトは総戸数112部屋の賃貸住宅です。
現在40部屋の賃貸住宅が完成し住める状態、16部屋が水回りと窓と電気とドアが残っている状態。
と途中ですが住民の入居募集を始めました。
ある意味プレビルド賃貸住宅です。ひと部屋40ドル、50ドルとかで賃貸予定で進めているプロジェクトで賃貸募集をして1ヶ月で現在4部屋のお客さんの契約をいただき彼らの生活がスタートしています。
今日ももうひと部屋契約依頼がきており、ビンセントが契約にむかっています。
結論なのですが、やはり貧しい。
みんな当たり前に貧しい。
住宅を購入する前に食べていくことで必死なのである。
貯金なんてしたことがない。
保証金なんて払えない。
来月払う。
みたいな人たちがほとんどです。
住みたいから30ドルにしてほしいという問い合わせは8件もらいましたが流石にお断りしました。そうして選んだ結果なんだかローカルのカンボジア人の中でも清潔感のある人たちが居住してくれたように感じます。
とっても素敵な笑顔をいただき、ここで自分がプロジェクトをはじめたから生まれた笑顔なんだなぁとしみじみしました。昼寝を起こしてしまったようで…申し訳ない。
素敵な笑顔ですね。
どことなしかみんな清潔感がある若い人たちが集まってくれているように感じます。
一つ一つ学びながら、一つ一つ失敗しながらですが一つ一つ成長し結果もついてきているように感じています。
ひとまずこの土地で人々の生活がはじまったことはとても大きな成果でこれからが楽しみです。隣の道路の舗装工事も始まり、隣接している工場の拡張工事も始まりました。
全てがいい方向に進んでいることを嬉しく思います。諦めないことですね。
支えてくださっている投資家さんたちに感謝です。次は一部屋30ドルで貸せる賃貸住宅を作りたいと思っています。
今のお部屋が4×5=20平方メートル位のサイズ
お手洗いとシャワー洗面ボールあり
キッチンなし30ドルにしようと思うと
3×4=12平方メートル位のサイズで
お手洗いあり シャワーなし 洗面なし って感じかな。。。
3×3でもいいくらいなのかも。
正方形群の賃貸住宅。
面白いかもしれないですね。
客付けに悩まされることはないですし5年で回収できてそこからは利益。
悪くないかなと思います。
なんか泥棒に対するセキュリティーについて慎重なのですが盗られるものあるのかしらと思ってしまいます。正直賃貸住宅建設・客付けが需要と供給という意味では今までで1番ピンときています。
人口は増える一方で買う、建てるというところまで大半の国民が来ていない。
建設コストはまだまだ安い。
カンボジア賃貸住宅建設プロジェクトへの投資に興味があるかたはぜひお声がけください。引き続き頑張ります。