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【余談】関税や輸送について
2023.08.13皆さんこんばんわ。
カンボジアの投資用不動産物件を取り扱うIZI REALESTATEです。今日は余談になるのですがメモして残しておくのが苦手なのでブログに残しておきたいと思いますという内容です。
最近物価高騰は日本だけでなくフランスにおいても高騰しています。日本の消費税は今は10%、軽減されてるものは8%
フランスにおいては20%、軽減されているものは10%, 5.5%、2.1%
消費税の軽減率はフランスでは非常に複雑に見えますが、最もフェアーなかけ方だとも言われているようで
食品関係一般に5.5%が消費税。
本や医薬品は2.1%。
レストランでの食事、テイクアウトも一律10%の消費税。
アルコール飲料だけはレストランで飲んでもスーパーで買っても一律20%などのようです。
フランスの税率についてなぜ税金の話をするかというと最近周りではカンボジアでビジネスしている方たちが輸送コストや関税について考え直さざるをえない状況にたたされているからです。
飲食店もコロナ禍を経て新しいレストランがどんどんできてきている反面、今まで長く経営してきたお店が閉店しているのも多く見かけます。
漠然と何が起きているのかわからないのですが少し異様な空気が漂っています。
攻め時と守り時。みたいな話だと思うのですが…以下メモ。
空輸コスト
23kgで100$。
船便コスト
1m×1m×1mで450ドル、税金が45$私の肌感覚ではカンボジアは関税2倍のイメージです。
100円均一のお店ダイソーも2$均一です。コーナンで売っているものも2倍ではありませんがもちろん日本で買うより高いです。
しかし、マキタは同価格に感じます。
予測ではタイやベトナムで作っているからかな。
調べたところ
マキタは、世界約50ヵ国に直営の営業拠点を設立、販売網やアフターサービス体制を充実させ、世界180ヵ国で販売し業界のリーディングカンパニーとなっています。 また、中国をはじめ、ルーマニア、タイ、イギリス、ブラジル、アメリカ、ドイツで電動工具を生産し、現在では台数ベースで約9割を海外工場で生産している模様…以下カンボジアにパーツセンターを作るくらいなので納得ですね。
マキタカンボジアについて詳しくはこちらラーメン屋さんで海外進出したい。
クラフトビールで海外で成功したい。
などいろんな相談をパラパラうけるのですがカンボジアは人口は多いけど、まだローカルカンボジア人の給料が平均300$とかなのでなかなか難しい。
ベトナムやタイと比較しても難しいと言われている国です。
給料は大差ないけれどカンボジアは難しい。
理由は未だ賄賂が横行する政治と急成長に追いついていない民度かな。
改善されることを願いつつできる最善を尽くします。ちなみにこちらが日本酒の販売価格です。1号にも満たない150mlで2500円くらい。
これでも利益はそんなにとっていないと思います。
日本酒は温度管理も必要だしとっても高級。
世界中で認知度も上がって、人気もでているだけに今後のブランディングが重要になってきますね。
海外に酒蔵を買い漁られたり、低品質の日本酒をばらまかれたり。
色んな懸念があります。高級であることは悪ではない。
堂々と高いお酒として成長してほしいものです。ちなみにカンボジアは以下が税金です(国土交通省サイトより抜粋詳しくはカンボジアの税率)
主な税制
法人税(事業所得税及びミニマム税)、源泉徴収税、給与税、付加価値税がある。二国間の二重課税防止協定(租税条約)締結を始めたところであり、5カ国と調印を完了している。日本との二重課税防止協定は、未締結である。
法人税
表面税率20%
個人所得税
0~20%の累進課税(5段階)
非居住者は一律20%
付加価値税
標準税率10%
土地リースや建設工事に関連する取引は課税取引として10%のVATの対象となる。
関税
〔輸入関税〕
輸入関税、特別税、付加価値税(VAT)の3種類。
主として従価税(無税、7%、15%および35%の4種類)で、平均税率は12%弱。〔輸出関税〕
主として従価税(5%、10%、15%、20%の4種類)
日本への利子送金課税
最高税率14%
日本への配当送金課税
最高税率14%