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  • 「テコ・クロン・タクマウ国際空港」Techo Takhmao Int’l Airport情報

    2024.08.13

    カンボジアプノンペン市内から南方約30kmに位置する新国際空港「テコ・クロン・タクマウ国際空港」Techo Takhmao Int’l Airportの建設プロジェクトは少し遅れているみたいですが第一フェーズは2025年半ばに1期が完成する予定のようです。

    カンボジアの高位の軍の士官に対して王によって授与される「テコ」が語源のようですね。
    王室の称号は、その士官の指導力と奉仕に対する認識として与えられます。
    テコ・タクマオの名前は、カンダル州の町タクマオ周辺で崇拝されている守護神または神の名前でもあります。
    タックマウ?タクマオ?

    現在のPhnom Penh Int’l Airportと比較すると
    プノンペンの西の新空港は閉鎖(カンボジア国内のプノンペン国際空港、シェムリアップ国際空港、シアヌークビル国際空港は、フランスのヴァンシ・エアポートが出資しており、2040年までの運営契約を結んでいる。
    新空港は中国系企業による運営になると報道されている。
    簡単にいうと現空港はフランス統治時代の契約が今も残っており永遠にフランスに地代を払わなくてはいけない契約になっている為
    プノンペンの南のタックマウエリアに中国の中国冶金科工集団(中国語版)が受注した新空港が完成予定


    Foster + Partners 提供
    TIA テチョ空港と呼ばれるようですね。

    広さ
    旧プノンペン空港:1000ヘクタール
    新タックマウ空港:2600ヘクタール

    年間旅客定員 
    旧プノンペン空港:500万人
    新タックマウ空港:1300万人(フェーズ1のみの数字)
    第二フェーズが完成すると3000万人
    第三フェーズで5000万人を目指す
    滑走路は3000mを超える予定
    国家民間航空局(SSCA)のマオ・ハ・ヴァンナル局長は訪問中、2月21日時点で空港建設の第一段階は66%以上完了しており、投資予定額15億ドルのうち9億6100万ドルが費やされていると述べている。

    ゲート数
    旧プノンペン空港:14
    新タックマウ空港:22(フェーズ1のみの数字)
    4F級空港として指定され、エアバスA380やボーイング747などの大型航空機を扱えるようになります。

    全ての工程が終了し、完全に運用が開始されればこの空港は世界で9番目に大きな空港になる予定です。
    いつかシンガポールのチャンギ国際空港のようにテコ・クロン・タクマウ国際空港が東南アジアのハブ空港になる未来を楽しみにしています。

    もともの国内線は旧プノンペン空港にして国際線をタックマウ空港にする予定だったがプノンペン空港は閉鎖するとのお達しがでているのが現状です。
    旧プノンペン空港は1930年にできたもので1995年にリノベーションして現在に至る。
    フンマネット首相も以下のように述べており
    “This facility is a source of pride for the nation. Cambodia has set the goal of attracting millions of visitors, who will support many regional industries in the future,” 国家の誇りをかけた一大事業ですね。

    新空港建設と環状線の建設はフンセン前首相の目の黒いうちに完成させると掲げていたので実行できそうですね。

    プノンペンポストの記事はこちらから

    この空港がオープンしたら不動産投資の流れが変わります。
    チップモンズとかコングロマリット企業はすでに数十ヘクタールの荒野を手に入れてスタンバイ済みです。
    2025年。カンボジアの流れが変わります。
    楽しみですね!

    Googleマップでみるとタックマウの街と同じくらいのサイズですね。

    タックマウの不動産への投資に興味がある方はお問合せください。

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