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ハードタイトル取得までの道のり(カンボジア人バージョン)
2021.09.15こんばんわ。
カンボジア・プノンペンの不動産投資、土地投資、不動産開発、アジア不動産投資、カンボジア土地開発、住宅販売での高利回り物件、コンドミニアム販売、コンドミニアム建設を行い日本人投資家さん達のご要望に合わせて最適・最良の投資案件を探す仕事をしているvincentです。ハードタイトル取得に向けてハードな毎日です。
カンボジア人がハードタイトルを取得する流れについてお話しようと思います。
日本で言うと戸籍謄本という書類が必要です。
絶対に確実にカンボジア人であるかどうかを証明するためです(各都市の国土交通省?のリーダーのサイン入り)
MINISTRY OF LAMND という省があるのですが日本でいうとなにかはわかりませんね。
多分国土交通省だと思います。そしてID(日本でいうとマイナンバーカードですかね)が偽物でないかの確認が必要です。
以上が必要書類なのですが…
実はKeth家はバッタンバンという地方都市の出身です。
バタンバンは(クメール語:ក្រុងបាត់ដំបង/Battambang)は、カンボジア西部バッタンバン州の州都です。
プノンペンから北西約300kmに位置するバッタンバン。
人口は19万6709人で、同国3位。
11世紀にクメール王国が設置されていたこともある国内有数の稲作地帯都会です。
今でもお米と言えばバッタンバンです。
マネージャーの友人がトラクターのリース会社をやっていますがずっとバッタンバンに出張に行っていると言っていました。
他国の人からすると有名な街ではありませんね。
バッタンボンと発音する日本人の方も多いです。タイとの国境に近くですので車で行くと1日で行って返ってくるのはとてもつらい距離です。
片道6時間くらいかかります。目印はこの印象的な像です。
Ta Dumbongという像です。
村のアイコンTa Dumbong(ター ドンボーン)という神様(弊社のSIRI曰く)です。
バッタンバンの名前の由来となった武将(インターネット情報)の像とも。
高さ8m。
この武将の持っているのが米をおいしくするという不思議な棒。
その昔、王位継承争いのときにこの棒を敵対する相手に投げつけて失くしてしまい、それ以来この地がバッドンボーン(バッ=失くす、ドンボーン=棒)と呼ばれるようになったようです。
信仰の対象にもなっているようで参拝者が多くいるみたです。
私はここまで戸籍謄本をとりに行かなければいけない…
しかし、行きたくない…
7日前からシェムリアップはロックダウンされています。
バッタンバンに行った時に都市間の移動制限が発令された場合帰れない可能性があります。そうなると大問題です。
という建前でただただ行きたくないのです。という事で建設許可や登記の時によく頼りにしている親戚がプノンペンのMINISTRY OF LANDのBOSSですので依頼してバッタンバンのリーダーにバイク便で送ってもらう手配をしました。
プノンペンのMINISTRY of Landは最近建物も新しく建設されてとても綺麗で大きくなりました。
マネージャーの友人のカンボジア人のシュウマイさんがここで日本語とカンボジアの通訳として働いており我々は名刺を作ったりのお手伝いさせて頂いております。日本の建築法をベースにカンボジアの建築の法律も現在制作中でシュウマイさんは大忙しで働いています。
シュウマイさんも名古屋大学で勉強したと言っていました…
先日ウズベキスタン人の方も名古屋大学で勉強したと言っていたのですが名古屋大学はどうなっているのでしょうか…
世界中の外国人を集めて教育をしているのでしょうか…気になります。とにかくバッタンバンに行かなくてよくなり一安心です。